クリエイターとは?
クリエイターは遊びに際限がない。
これまではコンサートホールに行き、一流のアーティストの演奏を聴くことが最高の楽しみ方であったはずが、自分が一流のアーティストとして、演奏をする楽しみがある。
「聴く楽しみ」に「演奏する楽しみ」「聴かせる楽しみ」がさらに追加される。
また、クリエイターはクリエイター同士で「コラボする楽しみ」もある。
自身が最高のバイオリンの奏者であったら、最高の指揮者やピアニストと協奏することができる。
このまま音楽での例えを続けよう。
ただ演奏の楽しみが増えるだけではない。
素人よりも遥かに楽曲の理解が深く、楽しく、味わうことができる。
このフレーズの意味は、歴史的背景は、どんな演奏ができるのか。
全てにおいて一流であることはきっと不可能なことだろう。
しかし、クリエイターはその調子で、どんどん「遊べるネタ」を増やしていける。
「スポーツ」観るだけでなく、プレイする楽しみを得る
「料理」食べるだけでなく、作って食べてもらう喜び。新しいレシピを考える面白さ
「アート」自身の内面と向き合い表現する
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クリエイターにまわった瞬間に、遊びは更に無限に広がって行く。
それは遊びの選択肢の変化でも一目瞭然である。
「美女」だけで味わえる、贅沢な遊びはまとめてしまうとこんなところだ
これは言い換えると「受け身」で楽しめる遊びになる。
・美味しいご飯やお酒を味わえる
・一流のエンタメを鑑賞できる
・贅沢な空間に行ける
・綺麗な服を着られる
・有名人と会って、面白い話が聞ける
もちろん美味しいご飯やお酒の中で、選択肢はあるが
「食べる」「飲む」というアクション自体に変化はない。
これが、クリエイターに回るとアクションが格段に増える。つまり、「遊び」の幅、人生の楽しみがグッと拡がる。
演奏する、踊る、歌う、服を作る、建物をデザインする、詩を書く、異業種とコラボをする、小説を書く、体を動かす、田畑を耕す、研究をする
など
また、お金、人脈、時間があれば、例えば「急にスポーツカーを買って温泉に行く」とかもできる。確かに一見ロマンチックで刺激的かもしれないが、実はそれもアクションパターンが限られている。
「お金」、「人脈」、「時間」は確かに、「遊び」の幅を格段に広げてくれる。
それが、メンズが美女をもてなす基本でもある。
しかし、それだけではパターンはこんな感じである。
・「急に」どこかに行ける、サプライズパターン(今から飛行機でハワイなど)
・お金がないといけない場所にける(自家用ヘリで夜景など)
・いきなり贅沢な買い物(マンションやレストランをその場で買うなど)
結局のところ、「買い物をすること」や「旅行に行くこと」自体に変化はない。
サプライズも、良いサプライズはメンズの演出力の方が大きいだろう。
これらのパターンは、最初は刺激的だが、何回もやると飽きてしまう代物だ。
例えば、いきなりマンションを買いだすのは面白いが、何回もそれを見せられると、それは当たり前になって飽きてしまう。
結局、「旅行に行っているだけ」「買い物をしているだけ」に気づいてしまうからだ。
毎年の恋人からのサプライズが飽きないのは、好きな人から、それも工夫を凝らしてやられるから飽きないのではないだろうか(もちろんそこに財力が加われば最強のサプライズにはなる)
その演習力もクリエイターの才能だ。サプライズをどう毎回変化させるか、それはお金よりもセンスが大事になってくる。
そして、知的な好奇心、何にでも、あるいは誰にでも関心を持つと、遊びは無限に広がって行く。
恋愛も、恋愛ではなく、人に関心を持ち出す人は永遠にやめられないようだ。
クリエイターになれば、お金で味わえる以上の楽しみを味わえるかもしれない
遊びを創造する側になろう
世界を遊び場にしよう